東海村、那珂市、日立市、ひたちなか市、常陸太田市からも通院しやすい
ますやま整骨院 院長の増山です。
今回は、赤ちゃんによくある傷病「肘内障」についてお話します。
肘内障とは、乳幼児の肘の関節部分が亜脱臼した状態を言います。
乳幼児の骨は形成途中の未完成な状態なのではまっている靭帯が外れやすい形状をしています。
軽く手を引っ張ったり、寝ていて腕が下になったり、手を着く角度によって肘の靭帯が外れて亜脱臼状態になってしまうことがあります。
急に泣き出したり、手を使わなくなったりするので「なんかおかしい」と気づくのですが、原因に気付くことができず「思い当たる節がない」ことによる不安でどうしたらいいか慌ててしまいます。
病院や接骨院、整骨院で対応できるので、「うちの子もしかしたら肘内障かも!?」というときはお早めに受診してください。
ほんの数秒の整復治療で痛がって使わなかった手も、直ぐに使いだします。
これから出産予定の方や小さいお子さんをお持ちの方は、頭の片隅に乳幼児は肘の関節がはずやすいことを覚えておくと慌てずに済むと思います。
もちろん当院でも対応しておりますので、もしもの時はお気軽にお問い合わせください。