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ますやま整骨院 院長の増山です。
今回は、ばね指についてお話します。
ばね指とは、指を曲げる筋肉の腱鞘炎です。
指を曲げる筋肉は手首あたりから腱と呼ばれる組織になります。
腱は、トンネル状の筒(腱鞘)が関節部分で覆っているのですが、手指を酷使すると摩擦により腱または腱鞘が腫れて痛みや引っ掛かり感を出すようになります。
指を曲げたり伸ばしたりする時、腫れた腱組織がトンネル状の腱鞘を通過するたびにカクッとなるところから「ばね指」と呼ばれています。
ばね指の発症にはいくつかの要因が関係しています。
- 手指の酷使(お裁縫、鋏作業など):指の曲げ伸ばしを繰り返すことにより摩擦で発症します。
- ホルモンバランスの崩れ:女性ホルモン(男性も持っています)の減少により炎症が起こりやすくなり発症します。
- 身体のバランスの崩れ:筋肉の緊張バランスが崩れ各関節の動きが正常ではなくなり、指の腱の摩擦力が間接的に増加することで発症しやすくなります。
これらの要因が2つ以上重なり発症します。
まずは、お裁縫や鋏作業、書き物など手指の使い過ぎに注意しましょう。
ホルモンバランスの崩れは、問題となる女性ホルモンは大豆製品から摂取することが出来るので、意識的に納豆や豆腐、豆乳など摂りましょう。
身体のバランスの崩れは当院でおこなっている骨格骨盤矯正法で改善することが出来るので是非ご相談ください。
患者さまお一人お一人に合わせたバランス調整法で治療しております。
どこに行っても改善されないような方でも多くの場合、数回の治療で症状の改善を実感しています。
また、効果の持続性を高めるセルフメンテナンス指導も行っているのでご安心ください。