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ますやま整骨院 院長の増山です。
今回は、何故、筋肉をつけるだけでは腰痛が治らないのか？についてお話します。
よく「年齢的に筋肉も落ちてしまい腰痛が出ても仕方ない・・・」なんて言う方がいますが、腰痛の原因は筋力低下だけが問題ではないことがわかる症例をお伝えしたいと思います。
先日来院された患者さまは、中学生の頃から腰痛を患う30代の男性で日頃から身体を鍛えているようで服の上からでもムキムキ具合がわかるほどの方でした。
そんな自分の体重以上の重いダンベルも軽々持ち上げるような筋肉の持ち主でも腰が痛いとはどういうことでしょう？？？
身体には400個以上の筋肉がありますが筋トレで身体を鍛えている人でもすべての筋肉を鍛えているわけではありません。
鍛えている筋肉は強くなりますが、鍛えていない筋肉はそのままということになります。
これにより強い筋肉に対して周囲で支える筋肉の強さが追い付かない部分が出てくると関与している関節の適合性が悪くなり、その関節の動く範囲が狭くなったり、スムーズに動かなくなってきてしまいます。
この状態でいつもと同じ動きを遂行するには、いつも以上に筋肉の出力を上げないと出来ませんし、動きが小さくなった関節を代償するように隣り合う関節が動かなければいけなくなるので負担が色々な部分に広がっていきます。
結果として関節や周囲組織に負担の集積がおこり限界を超えた部分に痛みが出てきてしまう仕組みです。
なので、いくら筋肉モリモリでも腰痛はでますし、筋肉の弱い高齢者の方でも腰痛知らずの方もいるのは筋肉の強弱ではなくバランスの問題が重要だということになります。
当院では、そんな筋肉のバランスを整え本来の関節の動きを取り戻し根本から腰痛を改善させる治療を行っております。
上記の筋肉もりもりの患者さまも当院の治療で何年も続く腰痛が1回目から大幅に改善されてます。
もし、あなたも長引く腰痛でお困りでしたら「ますやま整骨院」にご相談ください。
当院おすすめの骨格骨盤矯正法で今までに経験したことのないような身体の変化を実感できると思いますよ。