東海村、那珂市、日立市、ひたちなか市、常陸太田市からも通院しやすい
ますやま整骨院 院長の増山です。
今日は、乳児・幼児の肘内障(肘の亜脱臼)についてです。
育児経験のある方でしたら、自分のお子さんが発症したこともありご存じかもしれません。
赤ちゃんが突然、泣きだし、手をあまり動かさない状態がみられた場合、肘内障の可能性があります。
発生原理は、手を引くような力が加わった際に肘の関節がけん引され関節がはずれかかるような状態になり発症します。
他にも本人が寝返りを打った時に腕が下になっただけでも発症することがあります。
親は、何で急に泣き出したのか理由も分からず困惑してしまいます。
そんな時は、泣きわめく子供を前に落ち着くのは難しいかもしれませんが、対応可能な病院または、接骨院・整骨院に連絡して状況を分かる範囲で説明してください。
診療時間外でも対応してくれる病院や接骨院・整骨院もありますので、子供のためにもあきらめず相談してみましょう。
当院でも診療時間外でもできる限り対応しています。
どこも、対応してくれない場合は、翌日まで我慢しても大きな後遺症につながらないことがほとんどなので翌診療時間にご連絡ください。
治療自体は、ほんの数秒で終わります。
肘の関節が元の状態に整復された瞬間からケロっと泣き止み手を使いだす子もいます。
自分のお子さんが発症する前に、「肘内障」という傷病がどんなものなのかを簡単にでも知っておくことで、いざ発症した時に、迅速な正しい判断と行動ができると思います。
今日は、お昼休みに急遽、肘内障の患者さまからご連絡があり、急患施療させていただきました。
来たときは泣きじゃくっていたお子さんも、帰りにはニコニコ笑顔で肘内障だった方の手でバイバイしてくれました(@^^)/~~~
いや~良かった良かった(^^♪