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ますやま整骨院 院長の増山です。
本日は、掌蹠膿疱症についてお話しします。
掌蹠膿疱症とは?
「掌蹠膿疱症」とは、手のひらや足裏に膿みをもった小さな水ぶくれ(膿疱)が繰り返し出来る病気です。
膿疱の中には細菌やウイルスなどの病原体は入っていないので人に感染することはありません。
症状
特徴的な症状は、小さな水ぶくれからできる膿疱です。
出来初めにかゆみを伴うことが多く、しばらくすると膿疱が乾いて茶色っぽいかさぶたとなり、剥がれ落ちます。
周りの皮膚にも炎症がおよんで赤くなり、表面の角層が浮いてきてカサカサします。
角層が積み重なって厚くなると、指を曲げたり歩くたびに割れて痛みを生じます。
原因
掌蹠膿疱症の原因は、解明されていない部分が多いのですが、いくつもの要因が重なり発症すると考えられています。
- 喫煙
- 歯周病や副鼻腔炎
- 金属アレルギー
一般的には上記のような要因の関与があると言われていますが、実は身体の筋肉・関節バランスが関与している場合もあるんです。
その証拠に掌蹠膿疱症の合併症に「関節炎」があります。
これは掌蹠膿疱症を発症したから痛くなった、というより関節に痛みが伴うような身体のバランス状態だと掌蹠膿疱症の症状を悪化させてしまうといった要因の一つなのです。
治療
当院では、関節炎などを引き起こしている身体のバランスを最新の骨格・骨盤矯正法で整えることで掌蹠膿疱症の症状を間接的に緩和させていきます。
掌蹠膿疱症の原因は、身体のバランス不良以外にも上記にあげた歯周病や副鼻腔炎、金属アレルギー、喫煙などの要因も影響するため、皮膚科などの病院を併用しながらの受診をおすすめします。
先日、来院された患者さまは、膝の痛みで来院されたのですが、両手に掌蹠膿疱症の症状もあったので身体全体のバランスを整えたところ1回目治療後1週間後には症状の改善がみられました。
3回目受診時には、膝の痛みの消失はもちろん、掌蹠膿疱症の症状も来院当初に比較して半減しました。
このように、整骨院でも掌蹠膿疱症の症状緩和を間接的にアプローチする事ができるので、お悩みの方は是非ご相談ください。
身体のバランスを変えるだけで驚きの効果を実感出来ると思いますよ。