東海村、那珂市、ひたちなか市からも通院しやすい
ますやま整骨院 院長の増山です。
腰痛と言うと大人が発症するイメージが強いですが、スポーツをやる中・高校生にもよくみられます。
年配の方の慢性腰痛とは異なり、激しい運動と成長期(骨の未完成)による要因が重なり、発症する場合がほとんどです。
中には「腰椎分離症」と呼ばれる、腰骨の一部が筋肉により引きはがされる場合もあります。
中学生ぐらいだと骨が未熟で柔らかく、筋肉の牽引力に耐えられず発症します。
「腰椎分離症」は、一度発症すると骨が癒合されず分離したまま骨の修復が終了してしまい、一生分離したままで慢性腰痛につながることも多い傷病です。
激しい運動している子が全員発症するかというと、そうではありません。
違いは何か???
答えは「体の使い方」の問題です。
怪我をしない子は、関節の適合性を高めている筋肉がしっかり働きながら身体を動かします。
怪我をする子は、関節の適合性を高めている筋肉の一部が上手く働かずに身体を動かしパフォーマンスを上げていこうとするので、弱い筋肉の働きを代償するように他の筋肉の補助が入ります。
本来の働きではない筋肉が助けに入るので、すぐに疲弊し筋緊張をおこし硬くなってしまいます。
その筋緊張で周囲関節の動きが阻害され痛みを引き起こします。
なので緊張している筋肉をマッサージしてゆるめても、肝心の筋肉の弱さが克服できないと再発します。
じゃあ「筋トレ」すればいい!・・・?
ただ漠然と痛みが出る周囲の筋トレをすればいいんじゃありません。
どこの筋肉が弱くて、どのような筋トレ方法で鍛えればいいか知っていないといけません。
先日も、某スポーツ整形外科病院にて腰痛をみてもらった学生さんが、病院では先生に「筋肉の問題だから筋トレをしなさい」と言われたそうです。
私「どんな筋トレをやるように言われたの?」
患者「特に・・説明はありませんでした。。」
患者母「病院の先生に筋トレすると痛みがでると思うんですけど?と聞いたら、痛みが落ち着くまで安静にしなさいって言われました」
私「じゃあ筋トレするなってことですね(^^;)」
こんな感じで困り果て当院に来院されました。
もちろん当院では、原因となる弱化した筋肉や痛みが出るまでの経緯、筋トレ方法を説明します。
今回の患者さまも10分もしないうちにほとんど痛みが取れてしまいました。
治療法は病院や接骨院、整体院などそれぞれ違います。
当院の骨格・骨盤矯正は他院とは全く異なる手法ですので、今までとは違った変化がでます。
病院や接骨院、整体院などどこに行っても良くならない症状でお困りでしたら是非ご相談ください。