東海村、日立市、那珂市からも通院しやすい
ますやま整骨院 院長の増山です。
よくテレビで熱中症対策として「水をまめに飲みましょう」と言っているのですが、熱中症になるメカニズムが年齢ごとに違うので、その点は注意して年齢に合わせた対策をおこないましょう。
0~4歳までは自分で意思表示ができず親が気づけなかったり、身体機能的にも成人に比べると強くはない事から熱中症になることが多いようです。
親が衣服や、熱がこもる場所を避けるなどして対策しましょう。
5~17歳は炎天下での長時間の運動、体育館など熱がこもる場所での運動などで熱中症になることが多く、涼しい場所で休むと比較的早期に回復できます。
18~60歳は炎天下もしくは熱がこもる場所での長時間労働がほとんどです、まずは涼しい場所で休憩し回復を待ちましょう。
60歳以上で多い熱中症の原因は節約のためエアコンを使用せずに我慢することです。
感覚の鈍さが手伝い気づいたら倒れていた。なんてことも多いようです。
年齢によって熱中症になる原因が違うので水分補給ですべて解消されるわけではなく、原因を見極め第一の原因を対策することが重要です。
水分補給はその次です。
中にはこまめに水分補給することで持病が悪化し逆に体調を崩す方もいます。
更に良くないのが高齢者の糖分のあるスポーツ飲料による水分補給です。
熱中症対策のつもりが逆に糖尿になる方もいます。
0~4歳、60歳以上は熱中症により重篤な状態に陥るケースが多くなるのでより注意しましょう。