骨盤ベルトの選び方

東海村、ひたちなか市、佐和

ますやま整骨院 院長の増山です。

 

今日は、骨盤ベルトの選び方についてお話しします。

 

腰の痛みがある人だけでなく、産前・産後の骨盤メンテナンスにも使える骨盤ベルト。

色んな種類の物が出ていますが、物によって適応症状がそれぞれ違います。

選び方を間違えると単なる腹巻と化してしまいますのでご注意を(^^;)

 

骨盤ベルトは大きく分類して3種類あります。

1.腰部に支柱(プラスチックもしくは金属)の入った幅広のもの。

2.腰部に支柱が無く幅が均一で狭い(20cm)もの。

3.産前・産後に特化したもの(トコちゃんベルト)。

 

1の腰部支柱入りのものは、

慢性腰痛、ぎっくり腰、腰椎すべり症、腰部ヘルニア、腰椎骨折

などに用いられます。

特に腰を反らせると痛みがでる人に効果が出やすい(腰部の支柱で腰を反る動きを制限するため)です。

 

2の支柱無しの幅の狭いものは、

慢性腰痛、ぎっくり腰

などに用いられます。

ベルトの幅が狭い分、ピンポイントで骨盤を固定できるので、骨盤を安定させる筋肉の緊張や弱化によりアンバランスになっている方におすすめです。

 

3の産前・産後用ベルトは、

その名の通り、産前・産後の骨盤メンテナンスだけでなく、慢性腰痛、ぎっくり腰

などに用います。

当院では「トコちゃんベルト」を案内しています。

産前・産後で腰が痛いか、恥骨部が痛いかでベルトの種類が変わります。

こちらは産前・産後だけでなく、慢性腰痛やぎっくり腰などにも効果がありおすすめです。

某有名大学病院の産婦人科の看護師さんたちもみんな付けていました!

みんな腰痛もちなんですね(^^;)

 

骨盤ベルトも症状によって効果が様々なので参考にしてみてください。

一番確実なのは、実際に試着して効果の有無を体感することです。

 当院では各種ベルトを用意してありますのでお気軽にご相談ください。